植物誘導吹付工
概要
工事の際に発生した根や幹、流木などを再利用し、育成基盤材として法面に吹付ることにより緑化を期待する工法です。
説明
①植物発生材を破砕②金網を張る③材料である種子、植物破砕材、肥料、浸食防止剤、添加剤を攪拌④攪拌した材料を吹き付ける(育成基盤材の厚み:3㎝~8㎝)
特長
- 発生材を再利用するので経費が比較的安価になる。
- 同じ種類の植物を育成できるので、自然度の高い植生を施工できる。
- 育成に時間がかかるのですぐに効果は得られないが、時間が経過すれば植生基材吹付工と同じ効果が表れる。