永久アンカー工
概要
引張材(PC鋼より線を束ねたもの)を法面に挿入し緊張することで地盤に引張力を伝達し、法面の安定化や崩落防止を図ることができる工法です。
説明
・通常タイプ:インナーグラウトとアウターグラウトホースが装着されているもの。削孔径φ115から。
・シース注入タイプ:自由長部のシースと定着長のシースを利用し、グラウトをシースの内側から外側注入するタイプ。削孔径φ90から。
・アンカー頭部:周辺が腐食されやすいので、防錆油とオイルキャップで完全に被覆されています。
特長
- 状況に合わせてタイプを変えることができる。
- アンカー頭部で防錆の力を入れており、二重防食なのでもあるので高い防錆機能を持っている。